平林清澄選手も試走参加！ アディダス『アディゼロ ボストン 13（ADIZERO BOSTON 13）』 河口湖イベントで進化を実感

アディダスが誇るハイパフォーマンスランニングシリーズ「ADIZERO」から、注目の新作「アディゼロ ボストン 13（ADIZERO BOSTON 13、以下ボストン 13）」が、2025年6月4日（水）に発売されました。さらなる進化を遂げたその実力は、すでに大きな話題を呼んでいます。最新技術を搭載したこのオールラウンドモデルは、あらゆるレベルのランナーに対応する次世代の一足として、高い期待を集めています。

発売に先駆け、河口湖で開催されたメディア向け試走イベント「ADIZERO BOSTON 13 MEDIA TOUR」では、10kmの実走を通じて参加者がその性能を体感。「明らかな進化を感じた」と絶賛の声が多数寄せられ、発売前から早くも注目の的となっていました。

■プレゼンテーションハイライト

イベント冒頭ではアディダス ジャパン株式会社 マーケティング本部 シニアマネージャーの小林雅弥氏が登壇し、ボストン 13の進化ポイントを解説。

・軽量・耐久性に優れたメッシュアッパー

・シュータン・足首周りのクッション性向上

・長距離ランにも耐えうる快適なフィット感

など、ランナー目線での改善が丁寧に紹介されました。

■最大の特徴は3層構造のミッドソール

ボストン 13のミッドソール部分に関しては、「LIGHTSTRIKE PRO」「ENERGYRODS 2.0」「LIGHTSTRIKE」の3層構造となっています。特に「LIGHTSTRIKE PRO」は前作から13.8％増量されており、クッション性と反発性が劇的に向上しています。グラスファイバー製の5本骨状バー「ENERGYRODS 2.0」は、足の自然な動きに寄り添う設計で、クセのない推進力を提供します。

さらに、Continental™ラバーを採用した「LIGHTTRAXION」アウトソールが軽量化を実現。日々のトレーニングからレース本番まで、幅広いシーンで活躍できる一足に仕上がりました。

■商品情報

製品名：アディゼロ ボストン 13（ADIZERO BOSTON 13）

発売日：2025年6月4日（水）

カラー：フラッシュアクア / フットウェアホワイト / ルシッドレモン

価格：18,700円（税込）

重量：255g（27cm片足）※前作と比較して15g（27cm片足）軽量化

■トークセッション：平林清澄選手が語る「アディゼロ ボストン 13（ADIZERO BOSTON 13）」の魅力

ボストン 13のプレゼンテーション後には、箱根駅伝で注目を集めた若手ランナー、ロジスティード陸上部の平林清澄選手が登壇。最新モデルの印象や、日々のトレーニングにおける活用方法について、率直な言葉で語ってくれました。

■驚くほどの履き心地と安定感

平林選手は、前作のボストンを愛用していた経験から、ボストン 13が大きく進化したことに驚きを隠せない様子。特にミッドソールとアウトソールの幅が広がったことで着地時の安定感が増し、地面からの反発も感じられるなど「トラックのような感触」と高く評価しました。

■アスリートからのフィードバックも高評価

アディダスの小林氏によると、スポンサード選手たちからも非常にポジティブな声が寄せられているとのこと。以前は扱いが難しいとされた部分も改良され、「使いやすくなった」との評価が広がっています。

■練習でもレースでも頼れる一足

平林選手は「ジョグよりも、一定のペースを保つポイント練習で活用している」と話し、ペース維持の重要性を強調。「レースでも体への負担を減らすには、練習の段階からペース感覚を養うことが大切」との考えを示しました。

さらに、グラスファイバー製5本指ロッド「ENERGYRODS 2.0」が、適度な反発と柔軟性を両立しており、「市民ランナーにも扱いやすい」と小林氏も太鼓判を押します。

■カーボン依存に陥らず、自分の走りを大切に

最近では「カーボンシューズ＝速い」との風潮が強い中、平林選手と小林氏は「まずは自分の脚力を高めることが大切」と一致した見解を述べ、ボストン 13がその土台作りに最適であると語りました。

■日常練習でも本番を意識して

平林選手は「レース用シューズに近い特性のシューズを普段から使うことで、本番でも安心感がある」と語り、日々の練習の中でシューズの特性を体感することの重要性を改めて強調しました。

■進化を体感した10km──アディゼロ ボストン 13（ADIZERO BOSTON 13）試走イベントレポート

プレゼンテーション後に行われたアディゼロ ボストン 13試走イベントでは、河口湖の自然に囲まれた特設10kmコースを舞台に、最新モデルのポテンシャルが存分に試されました。

履いた瞬間から「違い」がわかる。参加者たちがまず驚いたのは、ミッドソールに採用された「LIGHTSTRIKE PRO」の進化。素材が前作より増量され、内部形状も見直されたことで、グラスファイバー製5本指ロッド「ENERGYRODS 2.0」との一体感が格段に向上されました。

あるランナーは「足の裏全体で地面を押し出すような感覚がとても心地よく、反発と安定感のバランスが絶妙」と語り、シューズに“走らされる”のではなく、自分の力で前に進める感覚に強い印象を受けたそうです。

さらに、前足部のアウトソールが広がったことで、着地時の安定性が向上。これにより、レース終盤の疲労が出る場面でもしっかりとフォームを保つことができると実感された方も多かったようです。

通気性の高いアッパーはそのままに、踵部分にはクッション材が追加され、足を包み込むようなホールド感を実現。まさに、ジョグ、インターバル、ロング走、そしてフルマラソンまで対応できる「オールラウンドモデル」に仕上がっています。

そして、今回のイベントの特別ゲスト・平林選手も10kmのランに参加。「キロ5分ペースのグループに入り、皆さんと一緒に楽しく走らせてもらいました。普段は競技中心の練習が多く、こういった形で一般のランナーと交流できるのはとても新鮮でした」と語りました。

■ラストまで変わらぬペースを

ボストン 13は、ただ履くだけで速くなるシューズではありません。

それは、あなたの走りを引き出し、支え、そして磨き上げる一足です。ミッドソールの安定感と自然な反発、足に吸い付くようなフィット感。すべてが一体となり、走るたびに進化を実感させてくれます。

初心者から上級者まで、あらゆるランナーに愛される理由が、ここにあります。

あなたの次の挑戦に、アディゼロ ボストン 13を。

“進化を感じる”のではなく、“体感する”その瞬間が、今ここに。
 

【アディダス ランニングシューズ特集ページ】

> 特集ページはこちら